2010/3/23

春コミありがとうございました!
冊子をお手に取ってくださった方、どうもありがとうございます!
思いっきり自己満足本ですが、愉しんでくださったら幸いで……す!

そして、番長クラスタのみなさん、どうもありがとうございました!
プリンのオフのプリンの美味しさは異常。
アフターや次の日にみなさんと一杯おしゃべりできて幸せでした……。
今度はスパコミですが、い……行けるといいなぁ;行きたいなぁ
レポとかしたほうがいいのかなぁと思いつつ、
いつも通り思いっきり長くなってしまいそうなので今日はここまで。
時間があったら、書いたほうがいいんですかね?
とりあえず今日は説明会を受けに地元に帰りますw それでは(´ω`)ノシ

2010/3/20

え……明日春コミとか嘘でしょ? まだ何も準備してないYO!!
こんばんはorこんにちはorおはようございます。
なんだか下の刑事妄想が好評だったみたいで、非常に嬉しい尾雲です(´∀`*)
5年後も仲いい卑怯と居合萌えますよねー!!!!!
5年後の妄想が浮かばない……orzとか言った三日後に長々と妄想垂れ流してるあたり、
自分の頭はかなりトリ頭で、なおかつ幸せなつくりをしていると思いましたwww

それと、拍手のお返事させていただきました!
遅くなるのはコメント噛みしめて嬉しさに浸ってるのと、人が見て気持ち悪いくらい喜んでるので
それをお返事でそれが出ないように必死で隠蔽工作をしているからです。
と、言い訳をしてみたり。
コメントのない拍手も有り難く受け取っています!
ほとんど更新ないのにありがとうございます!!

さて。
ご存知の方はとうにご存じだとは思うのですが一応こちらのほうでも。
春コミで「◇」の迷子さんのスペースでコピー本を委託して頂けることになりました!
なんかね、もうね、ありがたすぎて胸が痛いよ……!
春コミ開幕のアナウンスが流れた途端に心臓止まるんじゃないだろうか。と、わりと真面目に考えてます。
ほんっとうにぺらっぺらのコピー本(8ページ)なので、無配本にさせていただくことにしました。
いつものように、卑怯さんと居合さんがいちゃいちゃしてる本です。
卑怯さんが甘いセリフばっか言うもんだから、毛穴から砂糖吹き出るかと思った……。
迷子さんのスペースの賑やかしになればいいな、と思う次第です。
枯れ木も山の賑わいって言うしね!!

では、もしかしたら春コミで!

2010/3/13

上の注意書き、「※ネタバレに配慮していません。コミックス派の方は水曜日にご注意!」という文から水曜日を削りました。
なっ……泣いてなんかないやい!


いつも拍手ありがとうございます! いつもめちゃくちゃうれしいです。
本誌は終わっちゃったけど、番長を求める限り、番長は終わらない、とか思ってます。
まさに、「立ち続ける限り俺たちは番長!」
拍手を糧に、萌え文章を召喚! みたいなノリで今後ともやっていきますが、
引かないでいてくださると、うれしいです。

卑怯刑事(デカ)に妄想が止まりません。
思いついたことは脊髄反射的にツイッターに落としてるのですが、
(そのせいでジャンルカオスなつぶやきになっていることがほとんどですが)
ちょっと長くなったのでこっちに落として行ってみます。

刑事、しかも暴力団を相手しているという事は、きっと捜査四課。ハードボイルドな香り溢れるマル暴ですよね。
確か、それくらいの刑事さんともなると、操作は二人組にならないといけないんじゃ?(って『新宿鮫』に書いてあった気がします)
捜査四課に限らず、どんな刑事さんも二人組みが義務付けられているのかもしれませんが、
あんまり詳しいことを知らないので、ひとまず相方が必要だという事にしておきます。
卑居的には居合さんがそこに収まってくれるとすごく萌えるのですが、
ええわかってます。道場師範が警察やってる暇なんてないですよね……。
ふ、と思ったのがそこに無邪気な後輩みたいなのがいたら楽しいだろうな、ということ。
こう、「秋山先輩さんマジすごいっす! 卑怯が褒め言葉って、ハンパねっす!」みたいな新米刑事。
ちょっとオリジナルが入ってしまうので、苦手な方は以下の文は読まないほうがいいかもです。
カップリングは卑怯居合ですが。

 ――なんかこう、すったもんだなことがあって、秋山と新米刑事が追っていたチンピラたちが開き直って銀行に立てこもったりなどしてしまう。 二手に分かれて追い詰める作戦に出るが、新米刑事はドジを踏んで捕まり、人質と同じ扱いを受けることに。
 銀行ロビーの片隅に、女の人ばかりが手を縛られて、一ヶ所に集められていた。新米ももちろん手を縛られて、そこに蹴り飛ばされる。 ちくしょう、と歯噛みをする新米。せめて人質を安心させようと「大丈夫です!」と自分が刑事であることを説明するが、逆に不安がられる始末。
 どうしよう、とますます焦る彼だったが、今まで見てきた事件よりも人質の動揺が薄いことに気がつく。どうやらそれは、隅にひっそりと正座をしている和装の人間の影響のようだ。 ショートカットのその人は、端正な顔に平坦な表情を浮かべて正座をしている。まるでこんなこと、瑣事にすぎないとでも言わんばかりに。
 どうやらその人の落ち着きぶりが他の人質にうつっていたらしい。新米刑事は、「彼女を説得したらうまくいきそうだ」と思ってその人に近づく。
 近づいてみると、整った顔の美しさがきわ立つ。落ち着いた雰囲気も相まって、美術家が作った彫像のようだ。
「……なにか?」
 と、視線だけ動かして和装の人は問う。流し目の色っぽさにどきっとする新米。
「あの、自分は刑事なのですが、」
「ああ、聞いていた」
 しどろもどろに、チンピラたちは逃亡中なので大した武器を持っていないこと、自分が捕まってももう一人いること、その刑事は先輩で非常に優秀だという事を説明する。 和装の人質が大人しく聴いていることから、新米の口は徐々に滑らかになり、また、周囲の人質たちもその様子にほっとした表情を見せ始めた。
「その先輩、あっ、秋山先輩って言うんですけど、本当にすごいんです! いつだって予想の一歩先、二歩先を歩いてる人で、決めゼリフもかっこよくて!」
「決めゼリフ……?」
 きらきらした目で先輩をたたえる新米の目には、和装の人の皺が寄った眉間は見えていない。
「はい! 決めゼリフっす! 秋山先輩はちょっと策を使いすぎて、よく組の奴らに
 卑怯者って罵られるんです。けど秋山先輩はそれを気にすることもなく、
『ありがとう、それが僕には最高の褒め言葉だ』
 って返すんですよ! かっこよくないっすか? そこに痺れる憧れる!」
「なるほど……」
 和装の人は表情を崩して少し微笑んだ。子供っぽかっただろうか、と新米は少し恥じる。それをうち消すように声を大きくした。
「とにかく、大丈夫ですから! 秋山先輩なら絶対です!」
「ああ……期待して待っていよう」
 と、二人が会話を終えた途端、ロビー中央から野太い悲鳴が上がる。「秋山先輩だ!」と、新米は立ちあがる。
 すぐ、目の前で鞭が乱舞しているが、秋山一人では少々荷が重いようだ。新米は駆けだそうとしたが、それより早く和装の人が風になっていた。
「卑怯!」
「わかった!」
 和装の人の声に、秋山は鞭の手を止め、チンピラ達が取り上げていた人質たちの私物に手を伸ばす。ハンドバッグやコートの中から出てきたのは、ひとふりの日本刀だった。
 ――そこから先は見事の一言。
 秋山から刀を受け取って、自分の拘束を解くと、袖をはためかせてチンピラ達を斬っていった。日本刀は真剣の輝きを持っていたが、血が流れていないところを見ると峰打ちだろう。屈強な男たちを昏倒させるには並大抵の技術ではおいつくまい。
 秋山の鞭さばきをかいくぐって、和装の人は舞うように動く。息の合った二人の、演舞のごときひらめきに、新米はただ茫然と立ち尽くしていた。


「クハハッ! まさか君が人質に取られてるとはねー。日本刀見たときまさかと思ったけど、そのまさかだったとは」
「夜子を逃がすための交換条件だ。刀は武士の魂だが、人は己の命を呈しても、守らなければならないものがある」
「君、わかってないだろうから言っとくけど、たぶん普通に女の人だと間違えられてるからね? 刀を手放しただけで君が夜子さんの代わりになったとは思えないし」
「……なに?」
 チンピラ達をパトカーに乗せた後、和装の人――桐雨刀也は早速秋山にからかわれていた。
 人質に男など残すのは愚の骨頂。それをあえて刀也を残したのは、自分の自己犠牲精神を買ってのはずだ、と反論するが、秋山は笑って取り合わない。
「お前だって、最初は女性だって勘違いしたろ?」
 と、新米に話をふる。
「あ、その、お……オレはっ!」
 新米刑事はといえば、勿論秋山の指摘通りであったし、最後の最後に憧れの秋山先輩の手助けができなくて歯を食いしばって悔しさに耐えていた。
 しかしそれ以上に、桐雨に秋山のことを話してしまったのが恥ずかしい。何故なら、桐雨は――
「オレはっ、秋山先輩の親友の桐雨さんが、まさかこんな近くに居らっしゃるとは思わなくてっ」
 絞るように声を出すと、桐雨がきょとんとした顔をした。
「秋山は私のことを君に話していたのか?」
「え、ええ。よくお話をうかがってます。番長時代からずっと、桐雨さんは信頼のおける親友だ、って。秋山先輩って、あまり人を言葉で褒めたりしないんですけど、桐雨さんだけは違って、オレ、いつもすごいなって思っ……」
「ちょ、ちょっと! 今はそんな話してる場合じゃないだろ!」
 新米の話は、少し慌てた秋山の声で遮られた。二人がきょとんとした目で見ると、秋山はそっぽを向いて、さっさと署に戻るよううながす。桐雨は得心した顔をし、その顔を見て新米も桐雨が理解したことを悟った。
「……秋山」
「なんだよ」
「今度店に来るときはその後輩も連れてくるといい。私も彼に、私がお前をどれほど大切な友だと思っているのか話してやる」
「……それだけはやめてくれ」
 帽子もマスクもつけていない彼が赤面を隠す方法はなく、桐雨と新米は、視線を合わせてくすっと笑った。

 な ん て ね !
そんな妄想ばかりしています。
5年後も仲良しであってくれればいいよ!

2010/3/10

みなさん言ってるでしょうけども、やっぱりつっこませていただきたい。

 で、 王 狼 番 長 は ?

よし、ツッコミ終わり。
あたしゃ単行本での補完を待つよ……。

それはそれとして、最終回の感想、ゆんゆん行くよー!
先週の5年後という予告から、これは覚悟を決めるしかない……と思っていましたが
現実は私などの覚悟など軽く吹っ飛ばしてゆきました。
扉を開ける瞬間、なにか気配を感じて腐女子脳をスイッチオフした判断は正しかったようです。
読み終わって、オフにした自分をほめてあげたいと、素で思いました。
わかっていたことですけどね。わかっていたことなんですけどね。
そんなわけで今回の感想は、腐女子脳オフバージョンと腐女子脳オンバージョンの二段構えですよ!
今日も今日とて無駄に長い!


〜腐女子脳オフバージョン(またの名を、NL好きすぎてちょっとおかしいバージョン)〜
漫SONがんばれ、超がんばれ。
念仏何やってんのwと思いながらも、何度も持ちこみしてくる熱意ってのに不覚にも少し胸熱くなりました。
ベレー帽かぶってる漫SONかわいいよ漫SON
熱血漫画持ちこむ前は学園ラブコメ持ちこんでたとか、かわいすぎるよ漫SON
仏敵が(くそ)がー! って怒っちゃう漫SONかわいいよ漫SON
しかし、一コマ目のB(バンチョー)デーに爆笑したのは私だけではないはず。

そして待ち構える「日本料理桐雨」の看板。
刀也くんかっこいい……!
髪を少し切ったんでしょうか。耳が出てる刀也くんかっこいい……!
「食え」って言ってるシーンのところがかっこいい。
いやもう、「くん」呼びなんてしちゃいけないような気がしまう。
「刀也さん」と呼びたい。と、思ったら、夜子ちゃんがそれをしてくれていたよ!
辛いことなんてないとか、お前らどこの若夫婦だ。結婚しろ。
それにしても、料理人になるとかびっくりだな……と思っていたら、昼は道場師範なんですね。
あと、さりげなく腰 に 包 丁 さ し て る んですね!
危ないよ刀也くん……でも、刀也くんなら大丈夫な気がするのはなぜ。

そして、衝撃の拳ちゃん。
え、ちょ、ええええええええええええええええええええ!?
まさか拳ちゃんがグラビアデビューだと!? お、お姉ちゃんそんな破廉恥なこと許した覚えはありませんよ!!
でも可愛いから許す。
獄牢さんハンパないな……華やかさを身につけるためアイドルって……普通、逆じゃないか?
そららちゃんと並んだ映画見てみたい。むしろユニット組めばいいよ!
……なんという、ボディーガードがいらないアイドルユニット。

飛ばされる漫SONかわいいよ漫SON

久々の拷問鞭キタ――――――――――――!!
やっぱ人間相手には殺鳥使わないんですね!
髪切った優兄ちゃんかっこいいよおおおおおおおおおおおおおお!
スーツ超似合ってるおおおおおおおおおお! 組を相手してるってことはマル暴か! 捜査四課だっけ!
最終回で刑事とかいう萌え属性追加とか、ほんっと卑怯者おおおおおおおおおおおおおおおおおお!

遥さんのかわいさが尋常じゃない件について。
ちょっと大人っぽくなってるのに、一人称あたいのままとか、照れてれしてるとことか。
ほんとに、鈴木先生はお姉さん系のキャラ大好きですね! と微笑ましくなってしまう。
あと、急かしまくってる磊くんかわいいなぁ……。
マシンと月美がいちゃいちゃしてるのを見てぷりぷりしているのもかわいい。
この子ホントいい子やで……
マシンが相変わらず月美至上主義で安心しました。
マシンと月美がいちゃついてて、そこに磊くんが月美らぶしてればいい、と前の感想に書いた気がしますが、
まさしくその通りの展開になって、私はもう満足以外の何も言えない。サティスファクション!
しかし、文学さんに爆笑したのは私だけではないはず。
しかもMHKか……!

陽菜子ちゃんがツインテールじゃなくなったことが少しさびしい。
悪矢七の髪がすごい方向に進化しているのにびっくりだ……。
全体的にみんな、髪切ったりアップにしている人が多いですね。
唯一伸びたのが拳ちゃんぐらいでしょうか?
蠍姐さんも切ってますし。
念仏がずっと言ってた大事な用事がある「明日」
なんとなく、金剛の言っていた「明日」を思い出してしまいます。
その「明日」は遥さんと優兄ちゃんの結婚式でした。ひゃっふううううううううううううううう!
花嫁・花婿衣装二人とも似合ってるよ! 念仏のスピーチもいいよ!
いつの間に弟妹たちのことを知ったのか、遥さんと優兄ちゃんはどうやって恋愛したのか
色々聞きたいことはあるけどおめでとう! 優兄ちゃんがかっこよすぎて、遥さんが美人すぎて、死ねる。
あと、優兄ちゃんが遥さんを「遥さん」って呼んでるのに全俺が萌えた。
「名前+さん」という呼び方は、なにかこう、萌えざるを得ない魔力を持っている気がします。
ありがとうばっちょ……ありがとう……このきらきらした目の優兄ちゃんを胸に抱いて、溺死できる……。
プリンのコマで、夜子と居合さんに萌えたのは言うまでもないですね。こいつらもう結婚してるだろ……と思って
ブーケトスのコマをよく見ると、夜子いませんね……うん。わかった。ありがとうばっちょ。

仲間たちもいい味出してるなぁ……としみじみ。
ドリルはきっといいひとがみつかるって。
あと、茗子ちゃんが眼鏡っ子になっていたのにびっくり。
こんなかわいいのに最終回しか出れないとか、もったいないよばっちょ……!


……そして、帰ってくる我らが金剛番長。
みんなみんな、幸せな最終回。
もう言葉はいらない。
鈴木先生ありがとうございました……。




〜腐女子脳オンバージョン(またの名を、BL好きすぎてちょっとおかしいバージョン)〜
え、ちょ、え、あ、ああ、ああああ、あ、
うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!
公式NL美味しいですけれどもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
わかってたけどそりゃないぜ! そりゃ、腐った妄想する自分のほうが悪いってわかってますが!
わかってますが……ますが……うっ、う……
妄想力には自信がありましたが、呼んだ直後は5年後の卑居が全然妄想できなくて、自分でもびっくりしました。
こっ、これが公式の威力……しかし、まさか二人ともがっちりくっつくとは……
ツイッターでうわああああと叫んでいたら、全く腐っていない友人が「腐的にはなんというか…つらいな……」と慰めてくれました
リアルで涙ちょちょぎれたのは内緒です。これが、友の力……これが仲間の力か……

でもきっと、公式の卑怯さんと居合さんの二人はこれからも友として生きてくんだな、と思ったら心なごみました。
最終回で死別するのが公式で確定した某カップルと比べたら、どれだけ希望に満ちあふれていることか!
卑怯さんと居合さんが同じコマに居るだけで幸せなんです。
同じ東京という地域で同じ時代で生きていくと確定したのだから、そこからいくらでも妄想はできる。
ちょっと打ちのめされたりはしましたが、私は元気です。
きっとこれからも、卑怯さんと居合さんがいちゃいちゃらぶらぶしてる話を性懲りもなく書いていくと思います。
卑怯×居合を、あいしてる。

2010/3/5

ようやく番長112撃目が読めたので感想を。
え、バックステージですか……? ええと、ええと……
BLはファンタジー……でも公式NL美味しいです……でも卑居的には……えっと……うう……
――そのうち尾雲は考えるのをやめた。

最終回はライパクと同じような感じになるのでしょうか。
鈴木先生、お好きですよねそういう終わり方……。
日頃からこっそり居夜萌え! 卑蠍萌え! 金剛×陽菜子萌え! マシン×月美萌え!
とか思ってるので個人的には全然ばっちこいなんですが、
単一カプ萌え! 公式でカプが定まるとどうにも萎えてしまうって方には辛いかもですね;
雑食でサーセン。
なんとなく、公式と同人って、並行世界みたいな感じで軸が違うと思ってるんで、
どんな展開が来ても、そんなに落ちこんだりはしないと思うのですが
来週、お通夜状態になっていたら笑ってやってくださいw

でも、サソリ姐さんが秋山=卑怯って知る話とか読みたかったな……
110撃の見開きで頬染めてるあたり、気づくのだろうと思うけど、決定的な瞬間見たかったな……
単行本でおまけついたりしないかな……


気を取り直して本篇感想ゆんゆん行くよー!
水曜日に読めなかったのですが、ちらっちらツイッターを見てて卑怯さんが手から血を流してると聞きました。
たぶん、自分それ言われなかったら気づいてなかったと思いますw わりとそういうことに鈍感なので。
やったね! 義手かと思ってたらそんなことはなかった!
つまりあれですね、卑怯番長さんの左手事情を推測するなら、
霧厳島から帰ってきてから、組織の手か何らかの方法でサイコガン装備。
その帰り道に秋葉原に寄ってもらえるとなんか萌える。
んで、そのまま居合さんを追って廃ビルへ。
金剛が親父と話してる隙に、改造ちゃんと話をつけて、はろばろの家へは茗子ちゃんと共に帰宅。
そのままVS外道戦。さっそく、新しい武器を使ってみる。
で、サイコガンを弟妹たちに怖がられ、(あるいは心配されて)優兄ちゃん困惑。
「じゃあウチが治したるわ」ってことで茗子ちゃんに左手を繋いでもらうと。
居合、念仏、拳ちゃんがボロボロだったのに、卑怯さんだけ無傷な感じなのは
手術に臨む際に消毒とかしたからですね。あと、治してもらったとか。
自分ひとりHP満タンにして最終決戦に挑むとか、この卑怯者!
え、生身の左手どこにあったかって?
たぶん、冷凍保存ができるケースかなんかに入れてあったんですよ。
ふくらはぎのあたりのぶかぶかしたところに隠してたんじゃないかな!
白薔薇番長変装キッドも、たぶんそのへんにいれてあったのさきっと。
卑怯さんの学ランは四次元ポケット。

……本篇読む前に、ここまで妄想した。


で、読んでからの感想。
まずセンターカラーがカッコいい!
イラストそのものがカッコいいのは言うまでもないのですが、全体のデザインがカッコいい!
実は自分、昨今のラノベの表紙にありがちな「白背景に人物が立ってるだけ(しかも大概一人)」
というイラストがあまり好きではないんです。
氾濫しすぎてる、というのもありますし、あんま絵に面白みが感じられないなと思っているんです。
背景が白である必要性が感じられないどころか、白という一番基本的な色を選ぶことで、手抜きしてるようにも見えてしまうんです。
なんという高尚乙。
が、
今回のセンターカラーは惚れる。
立ってる番長たちの学ランがそんなに彩度が高くないので、画面中から下のほうに重みが感じられるところに、
画面上のほうにパリッと彩度の高い赤。メインタイトル・サブタイ・作者名を同じ赤と黒でまとめて統一感がすごい。
このまま繁華街のパネルにできるんじゃね? 超かっこよくね? って思います。
センターカラー、一枚だけの一枚だけの完成度が半端ない。
背景が白いのも、赤を映えさせるためというのがわかって、逆にグッときました。
仮に背景を他の色にして、アオリの色を変えたとしても、これ以上かっこよくはできない気がします。
それとアオリの赤い色がコミックスを連想させて、今までをふっとふりかえってしまいました。
そんなことを思ったのは最終回直前というのもあると思うんですが。
金剛がこれまで築いた仲間という番長たち。
彼らが立つ 「立ち続けるかぎり俺たちは番長」ってアオリこみで、鈴木先生がデザインなさったんでしょうか。
アオリの字体もかっこいいなぁ、と思います。たぶん、コミックスの帯のアオリに使ってる字体と同じなんでしょうね。
「金剛番長」っていう作品が練りこまれてると感じられてすごく燃えます。
なんというか、作り手の愛を感じる。
毎週の担当さんのアオリといい、先生のお遊びといい、毎週の某さんの感想という名のツッコミといい、愛されてるなーと思います。
サイト立ち上げるほど深く深くハマったのはつい最近のこと、まだ半年もたっていませんが
金剛番長という作品が終ってしまう前にこんなにも好きになれたこと、
そして第一話からずっと追ってこれたことをすごく幸せなことに思います。
センターカラー一枚でこれだけもりあがってしまってなんかもう自分が怖いです。
でも、それだけカッコイイし、燃えたんだ! ということを知っていただければ光栄の極み。

……ただ、ひとつ。
ひとつだけ、言わせてほしい。
マシンさんなんで手首はずしてるの……?
涼しい顔してさらっとはずしてるから、最初全然気がつかなかったYO!

なかみ。
ばっちょのコマに思わず「ばっちょおおおおおおおおおおおお!」と叫びました。
自宅で読んでいてよかった。……お、お疲れ様です先生(´;ω;`)ブワッ
陽菜子ちゃんが健気で萌える。空気空気言われてるけど、陽菜子ちゃん好きです。大好きです。

そして卑怯さんがイケメンすぎてもうどうすればいいの。生きてるのが辛い。
秋山さん自己犠牲精神発揮しすぎだろ……。
ツンな行動が実はデレな行動になるとかどういうことなの
たぶん、卑怯さんが憎まれ役を演じたってことは金剛もわかってますよね……。
わかってるから笑ったんですよね。
そして陽菜子を止める居合さんもまたイケメンすぎて生きるのが辛い。
なんという以心伝心。

磊くんの、ネックレスを返す時がすごくきゅんときました。
投げられた「日本番長の心」を返したんだなって。
二人の対面をもう少し時間をとって描いてほしかったなと思ったんですが、
漢には言葉で語らずに通じるものがある、と思ったのと
逆に親父(日本番長)に何も語られないことで、磊くんに自らで考えるという試練が課せられたと思うと
将来、磊くんがいい男に成長しそうですごく来週が楽しみです。うまく補完してくれるといいなぁ……。
マシンと月美がいちゃこらするのもすごく見たいのですが、磊くんが月美らぶ! しててくれるとなお萌える。
あと、叫んでる磊くんにびっくりしてる念仏がかわいいw

地球のコアに衝撃を与えなければならない云々は、いいじゃない「金剛番長」だもの。
という悟りの境地に達しました。これが金剛不動明王の力なのか……?
あと、ちっちゃい頃以外で晄くんが泣いてるのはじめて……?
静まりをとりもどす地球。何かを感じて涙を流すそあらちゃん。
きっと金剛は戻ってくる。だってスジを通す男なのだから。
来週が楽しみでなりません。
WEBサンデーの壮大なネタばれ、「それから5年後、新たな希望に溢れる世界に、かつての番長たちは暮らしているが…!?」
とかいう文字にドキドキしてます。
ただ、金剛の行方や、公式NLの行方にはそんなに不安はないんです。
ただただ、

 王 狼 番 長 ど う な っ た ?

という王狼番長の行方だけが不安でなりません。
ホントにあの人どこいった……。
あと、剣司くんでてきてくれるとイイナー。
そこはあまり期待せず、けれどもちょっと胸ときめかせながら待とうと思います。
最後のこの「次週へのドキドキ」を、存分楽しめると、いいな!

2010/3/1

ひゃっふー!
実家から脱出してリクルートスーツで武装して
乗り換えのために新宿駅に寄って王狼番長を偲んで
ほろりと涙が出そうなくらい切なくなっても世は無情、
糊口をしのぐため合同説明会に参加して、お昼も食べずにもみくちゃにされて
これが超氷河期というやつか……最後尾の看板なんてイベントぐらいでしか見たことねーぞ! と、
ひいひい言いながら、重たい荷物を引きずって、なんとかお家に帰ってきて、さて日記を書くか。
と、PCを開いた瞬間に、もう3月になっていることを思い知らされて愕然としている尾雲です。
こんばんわ。もしくはこんにちは。それにしても前振りなげEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!



本日はバトンをいただいたので、それを答えたいと思います(`・ω・´)
贈り主は「小鳥達の巣」の類々さん!
【板ばさみバトン】で、「卑怯」と「秋山」の間に居合番長という美味しい設定をくださいました!
ありがとうございますー(´∀`)!!
確実に……! ピンポイントに……! 
類々さんにはきっと、これ以上ないってくらい精確に、私の萌えのツボを把握されている……!
「卑怯」と「秋山」の間、というフレーズを見ただけで、すべての疲れが吹っ飛んでいきました。
同一人物を気づかないって萌えですよね、はあはあ!
居合×秋山の設定(居合さんが卑怯の中の人に気づいていない)という設定でいいのでしょうか?
いいのでしょうか、とか書いておきつつ、その設定で押しとおしてみます(こら)


【板ばさみバトン】
▼辞書を忘れちゃった!《卑怯》と《秋山》、どっちに借りる?
第一設問からさっそく、同時存在できないという難問が襲いかかる……だと……。
居合より卑怯のほうが忘れ物しそうな気がするのですが、それはまあ置いといて。
とりあえずまず、居合さんが素直に卑怯さんに借りに行くって行動はしそうにないですよね……。
「卑怯番長に借りを作りたくはない」
ってむすっと腕を組んで言いそう。
けど、
秋山のところに借りに行って、「すまないが、」と辞書を借りようとした途端、
ふっと口をつぐんで「いや、なんでもない」ってふいっと踵を返してしまうような気がします。
何故かと言えば、居合さんはきっと秋山に自分の落ち度とか弱みとかを見せたくない。
秋山の中にある(と居合が勝手に思ってる)居合番長像を汚したくないというか、
単に好きな人にカッコ悪いとこ見せたくないというか。
で、
辞書を忘れた自分を「不覚……!」とかギリリと歯ぎしりしながら卑怯番長に辞書を貸してもらうといい。
卑怯は居合のそういう葛藤を全部知ってて、知らん顔してるに違いない。
で、「一緒に見ようよ」とか言って、ここぞとばかりにべたべた居合にひっついている気がする。

▼ぎゅってしてもらうなら、《卑怯》と《秋山》どっち?
秋山一択で!
はろばろのお家で秋山と弟妹がきゃっきゃと戯れてるところを、
居合はお茶でも飲みながらほのぼの見てるといいと思うんだ。
けどふっと、自分が小さい頃はそういう無邪気に戯れることはしなかったな、
と思って目を伏せるといいと思う。
道化姉妹対戦時の回想から見るに、居合は小さい頃から厳しくしつけられてたんじゃないかと。
兄弟子ときゃっきゃうふふしてた時もあったと思うのだけど、
なんといってもあの兄弟子だから、優兄ちゃんほど甘えられる関係ではなかったと思うのです。
刀也くんは小さい頃からずっと、親しき仲にも礼儀ありを守る素直ないい子だと思う。
で、みんなの兄ちゃん優兄ちゃんは、そんなちょっとさみしげな居合を目ざとくみつけて
弟妹をけしかけてみんなでわっと、居合に飛びつけばいいと思う。
ちょっとびっくりするんだけど、秋山の気配りをそれとなく知って、居合は微笑めばいい。
それから、子供たちに「居合のお兄ちゃんもいっしょにあそぼうよー」とか手を引かれて
みんなできゃっきゃと戯れればいい。
ただし、くっついたときに一番密着する背中部分は秋山がとる。
これぞ卑怯番長クオリティ!

▼耳元で愛を囁いて貰うなら、《卑怯》と《秋山》どっち?
これは卑怯さんですかねー。
秋山と居合はなんかもう言葉なんて必要はなくて、
視線を合わせるだけで二人が幸せになれるような、新婚さんなみに静かないちゃいちゃをしてほしい。
逆に卑怯さんはアダルティィィィィィック! な感じで。
欲情をぎりぎりのところで抑えてるようなかすれた声で、
耳朶を愛撫するように後ろから低く低く囁いてほしい。
囁かれた居合さんはぞわっ、と総毛立って、柄に手をかけてふりむくんだけど、
濡れたカラスの羽根のように、つやつやした黒い双眸に何も言えなくなるといいよ。
卑怯のむらっとしたのが伝染して、鳥肌がたった腕を自分で抱きしめながら
妙な真似をするな……と小声で言いつつ、まんざらでもない感じになってればいいんじゃないかな。

あれ? これもう、愛を囁くって言うか、いかに濡れ場に持ってくかっていう話になってないか……。

▼《卑怯》と《秋山》、どっちに本命チョコあげる?
おお、なんとなくタイムリーな話ですね!
今からだとホワイトデーですが、ホワイトデーにチョコをあげちゃならないという法はない!
……でも居合さんの場合
「バレンタインなどという欧米文化に、私がのせられるとでも思っているのか!」
とぷりぷりしそう。
一般女子がのせられるのは仕方ないとしても、自分がのせられるわけにはいかない、と思ってそう。
それを乗り越えてチョコをあげるとしたら……類々さんもおっしゃってた通り、金剛しか考えられないwww

実際、卑怯番長があげる立場じゃなくてもらう立場になったとしたら、
バレンタインの何日も前から、人目なんて気にせず、むしろ群衆に見せつけるかのように
「居合番長ー、チョコ頂戴v 僕と君との仲じゃない」
とか言ってそう。そして「断る!」と一刀両断されてそう。
そういうやからへの対応は、きっと兄弟子のせいで慣れてる。

▼結婚するなら、《卑怯》? 《秋山》?
え?
居合番長は皆の嫁じゃないんですか? (真顔)

▼板挟みで悩ませたいあの人に回して!
おおう、こういうのはあんまやったことがないので難しいですね……

「金剛」「卑怯」…間に居合
「卑怯」「ショタ卑怯」…間に居合
「居合」「ショタ居合」…間に卑怯

ショタは、8巻の番外編の頃で!
この指定でおk!という猛者がおられましたらどうぞー!