そのに。 〜連想〜




 “ハロウィン”と言われて最初に浮かんだのはこのあたり。
 番号は浮かんだ順です。
 「ジャック・オ・ランタン」はいつ浮かんだのか、ちょっと思い出せないんですが、
たぶん最初のほうに思い浮かんだなーという記憶が。
 2番は「ハロウィンの起源は、街にやってくる悪魔から身を守るために仮装をした」というような
ものを読んだのを思い出したんだと思います。
 3番は、ハロウィンのつづりでなにか言葉遊びができないかな? という思いつきで、
つづりを辞書でひきました。

 それから連想をつなげていきます。





 そういえば、1番の「トリック オア トリート」という言葉は
違うハロウィンのSSで使ったなー、かぶるなー、と個人的にツッコミを入れてボツにしたり、
他の言葉やイメージを浮かべたりしますが、しっくりきません。

 そこで、3番の言葉遊びに注目してみます。





 挨拶の「ハロー」と「ハローウィン」の表記がダブるなぁ。
 じゃあダブルミーニングできるかなぁ。……なんて適当なことを考えます。
 このこじつけたダブルミーニングを軸に、話を発展させるべきかいなや……。
 ごちゃごちゃ考えていても時間ばかりが過ぎるので、その方向で頑張ってみよう、と
決意を固めました。
 そして、このメイキングでは図にしていますが、実際は頭のなかだけで考えているので、
忘れてしまうかもしれません。
 ド忘れ防止と、方向性を固めるために、最初の文であるを書きました。





 そこでふいに、天啓のように4番がひらめきます。
 2番のハロウィンの起源に関連した事柄で、
街にやってきた悪魔の後をついて行ってはいけないという俗信があるような気がしました。

 悪魔の後ろを追っちゃいけない前提は最初に提示しておいた方がいいと思ったので、
2〜5までを適当に。

 と、ここまで書いてポエットリーーーーー! な感じに寒さを感じ、呼びかけの文章はさっさと
終わらせることにしました。

 反復させると雰囲気が出るだろうという安易な考えで( ハローハロー )をつけたします。
 の文言を(トリックオアトリート!)にしようかと悩みもしましたが、前述のとおり、この決まり文句は前に使っているのでなんとなくきまりが悪い。
 ストーリーも特に決まっていないし、どうころぶかもわかんないし、ここは書き直ししても
構わないだろうと(実際は書きかえなかったわけですが)、微妙に保留しつつ、次を考え始めます。

 ダブルミーニングっぽいただのこじつけ単語「ハロー」に引きずられて
「挨拶の言葉」「誰かの呼びかけ」「笑顔」なんて言葉やイメージが浮かびます。そこでふっと、
3番の流れ(図でいうと、黄色の楕円)と、2番と4番の流れ(図でいうと、紫の楕円)が化学反応を起こして、5番の案がピコーンとひらめくわけです。





 悪魔ってのは誰かを誘ったりそそのかしたりするモノですから。それでいいんじゃないかと。
 悪魔が刑事さんに呼びかけて、それをふりきる刑事さん。よし、この方向で行こう。





 悪魔をどうする?
 ああ、刑事さんにとっての悪魔は鳥じゃね?
 んで、その原因は潜在的な喪われた記憶であり、彼女にとっての悪夢だろう。
 その象徴として、中学生の陽介を使うことにする。
 鳥アレルギーの象徴は、不吉なイメージを持つカラス。
 不吉さをより濃く想起させるために「黒」って字を使おう。
 カラスはイメージ優先で、『鴉』って字を使う(`・ω・´)

 とまでぽんぽん連想できたので、だいたいの青写真はこれで出来た! と決めました。
 悩んでいてもいたずらに時が過ぎるだけなので、書き始めることにします。

















余談その3

 余談ですが、一度使ったものはすべてボツにするべき!
 とは、まったく思っていません。
 ただ、同じものを同じ方法で扱って出すのは、個人的になんだかなーと思うので、
もし同じものを使うとしたら、まったく別のやり方でやった方が良いかなーぐらいに
考えています。
 ので、今回まったく違ったやり方が浮かばなかったので、
「トリックオアトリート」という言葉をを使う案は早い段階でボツとなりました。
 来年以降のハロウィンへの課題ですね(´ω`;)
















余談その4

 後で調べたら、特にそういったことがあるようなことはないみたいでした。
 (といっても、しっかり文献にあたったわけではないので、どこかにはあるのかも
しれませんが……!)
 時間がある時なら調べてから考えなおすのですが、この時は打ち上げ前で
時間も資料もなかったという点で自分を甘やかしました。
 うう……反省です。
















余談その5

 余談ですが、このへんで殴り書いていた「ハロー」という字が「パー」という字に見えてきたので、字は丁寧に書こうと思いました。
 きれいな字、たいせつ。